スマートフォンアプリ初期設定
Web管理アプリの初期設定が完了しましたら、実際にアルコールチェックを行う測定者が使用するスマートフォンアプリの準備を整えていきます。
1. アプリをインストールする
測定者が利用するモバイル端末にスマートフォンアプリをインストールします。
スマートフォンアプリは以下から入手することができます。
2. アプリを起動する
インストールが完了すると、モバイル端末の画面上にアプリが表示されますので、アイコンをタップしてアプリを起動します。
3. 利用規約とプライバシーポリシーに同意する
当サービスの利用規約とプライバシーポリシーの内容をよくお読みになった上「同意する」ボタンを押してください。
追加情報
一度同意した後は本画面は表示されませんが、規約が更新された場合に再度本画面が表示されることがあります。その際は、内容をご確認の上、再度同意をお願いします。
4. Bluetoothの使用を許可する
当アプリは、モバイル端末のBluetoothを利用して通信を行います。
Bluetoothの利用には、お客様の許可が必要ですので、求められた際は「許可」ボタンを押してください。
5. 初期設定を開始する
ホーム画面上の「初期設定をする」ボタンを押して、アプリの初期設定を行っていきます。
初期設定には、当社のアルコール検知器が必要ですので、お手元にご用意をお願いします。
6. アプリキーを設定する
アプリキーとは、お客様に一意に紐づけられた14桁の英数字で構成された情報です。
アプリキーを取得するためには、前提として当サービスへお申込みをいただている必要があります。お申し込みの方法については「ご利用開始までの流れ」をご確認ください。
アプリキーを管理者から受け取り、以下の手順でモバイル端末に設定していきます。
手順1. 「二次元コード読み込み」ボタンを押す
手順2. モバイル端末にカメラの使用を許可する
手順3. 起動したカメラで二次元コードを読み込む
手順4. 「新規登録」ボタンを押す
「アプリキーを登録しました」と表示されれば、アプリキーの設定は完了です。
追加情報
アプリキーは、二次元コードの読み込み以外に手入力で設定することもできます。
7. 検知器を登録する
CAX-AD300を登録する場合
手順1. モデル選択画面から「CAX-AD300」を選択する
手順2. 検知器の個装箱が手元にあることを確認し「進む」ボタンを押す
重要
CAX-AD300を登録する場合、検知器購入時の個装箱が必要です。
もし、個装箱を無くしてしまった方は「サービス窓口」までご連絡ください。
手順3. 検知器名を入力し、検知器ID入力欄をタップする
ヒント
検知器名は、測定者が判別し易い名前を付けることを推奨します。
- 例1 : XXX拠点の1号機
- 例2 : XXX拠点の赤シール
など、実際の検知器にも目印を付けるように工夫すると、取り間違えなどを減らすことができます。
手順4. 検知器の個装箱側面に貼られている「S/N 8桁」と記載されているバーコードをカメラで読み込む
ヒント
バーコードは上下に2種類貼付されていますが、上部のバーコードを読み込んでください。
読み込めない場合は、以下を試してみてください。
- 読み込み枠にピッタリとバーコードが収まるように画角を調整する
- バーコードにカメラのピントを合わせる
- 周囲の環境を明るくする
手順5. 検知器IDの読み込みが完了したら「進む」ボタンを押す
手順6~8. 検知器とアプリをBluetoothで接続するための手順を確認し「進むボタン」を押す
手順9. アプリをBluetooth接続画面で待機させる
ヒント
先に「接続する」ボタンを押しても問題ありません。
その場合、15秒以内に次の手順10を完了させてください。
手順10. 検知器を操作してBluetooth接続を行う
手順11. アプリのBluetooth画面にて「接続する」ボタンを押す
追加情報
先に、手順9で「接続する」ボタンを押していた場合、この手順は不要です。
手順12. モバイル端末に位置情報の使用を許可する
追加情報
「アプリの使用中は許可」を選択してください。
検知器(ID:XXXXXXXX)を登録しました。と表示されたら検知器の登録は完了です。
ヒント
検知器の登録がうまくいかない場合は、「よくある質問」をご確認ください。
CAX-AD150を登録する場合
手順1. モデル選択画面から「CAX-AD150」を選択する
手順2. 検知器本体が手元にあることを確認し「進む」ボタンを押す
手順3. 画面上の説明に従って検知器の電源をONにし「進む」ボタンを押す
追加情報
モバイル端末から位置情報の使用許可を求められた際は「アプリの使用中は許可」を選択してください。
手順4. Bluetoothの接続に成功したことを確認し「進む」ボタンを押す
手順5. 検知器名を入力し「進む」ボタンを押す
検知器(ID:XXXXXXXX)を登録しました。と表示されたら検知器の登録は完了です。
8. 拠点を登録する 省略可能
拠点を登録すると、どの拠点でアルコールチェックを行ったかを管理することができます。
追加情報
拠点情報の登録はスキップできます。必要になった際に後から設定することが可能です。
手順1. 拠点新規登録画面にて「進む」ボタンを押して登録に進む
手順2. 拠点の情報を入力する
拠点情報については、以下をご確認ください。
項目 | 内容 | 制限 | 備考 |
---|---|---|---|
拠点名 | 拠点の名前 | 30文字まで | アルコールチェック時に選択し易い名前を設定してください |
拠点ID | 拠点の識別子 | 数字のみ。最大8桁まで | お客様のルールに沿って、拠点を一意に識別可能な番号を設定してください |
ヒント
管理者から二次元コードが発行されている場合、「一括登録-二次元コード読込み」ボタンからコードを読み込むことで、一括登録することができます。
手順3. 入力が完了したら「進む」ボタンを押す
拠点(ID:XXXXXXXX)を登録しました。と表示されたら、拠点の設定は完了です。
9. 車両を登録する 省略可能
車両を登録すると、アルコールチェック時にどの車両を使用するかを管理できます。
追加情報
車両情報の登録はスキップできます。必要になった際は後から設定することが可能です。
手順1. 車両新規登録画面にて「進む」ボタンを押して登録に進む
手順2. 車両の情報を入力する
車両情報については、以下をご確認ください。
項目 | 内容 | 制限 | 備考 |
---|---|---|---|
車両名 | 車両の名前 | 30文字まで | アルコールチェック時に選択し易い名前を設定してください |
車両ID | 車両の識別子 | 数字のみ。最大8桁まで | 車両ナンバーなど、車両を一意に識別可能な番号を設定してください |
ヒント
管理者から二次元コードが発行されている場合、「一括登録-二次元コード読込み」ボタンからコードを読み込むことで、一括登録することができます。
手順3. 入力が完了したら「進む」ボタンを押す
車両(ID:XXXXXXXX)を登録しました。と表示されたら、車両の設定は完了です。
10. 測定者を登録する
実際にアルコールチェックを行う測定者を登録します。
手順1~2. 測定者新規登録画面にて「進む」ボタンを押して登録に進む
手順3. 測定者の情報を入力する
測定者情報については、以下をご確認ください。
項目 | 内容 | 制限 | 備考 |
---|---|---|---|
氏名 | 測定者の氏名 | 30文字まで | アルコールチェック時に記録されます |
ふりがな | 測定者名のふりがな | ひらがな、中点、スペースのみ。30文字まで | ふりがな順で測定者一覧がソートされます |
測定者ID | 測定者の識別子 | 数字のみ。最大8桁まで | 社員番号など測定者を一意に判断できるIDを設定してください |
ヒント
管理者から二次元コードが発行されている場合、「一括登録-二次元コード読込み」ボタンからコードを読み込むことで、一括登録することができます。
手順4. 入力が完了したら「進む」ボタンを押す
測定者を登録しました。と表示されたら、初期設定はすべて完了です。
11. 設定をカスタマイズする 省略可能
アプリのいくつかの機能は、お客様の任意で機能をON/OFFすることが可能です。
お客様の利用の仕方に合わせてカスタマイズしてください。
カスタマイズできる項目は以下の通りです。
設定種別 | 項目名 | デフォルト | 機能 |
---|---|---|---|
測定結果 | 測定結果を自動送信する | OFF | ONにすると、測定終了後に自動で結果がWeb管理アプリに送信されます。 |
測定結果 | 位置情報を送信しない | OFF | ONにすると、測定終了時に位置情報を送信しません。 |
測定タイミング | 乗務前中後の入力を省略する | OFF | ONにすると、測定時の乗務前中後の入力を省略することができます。 乗務管理が不要な方はONを推奨します。 |
運行管理 | 運行情報の入力を省略する | OFF | ONにすると、測定時の運行情報関連の入力を省略することができます。 運行情報の管理が不要な方はONを推奨します。 |
これでスマートフォンアプリの初期設定は完了です。
当マニュアルの操作ガイドを確認しながら、当サービスをご利用ください。